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英語・英米文学科

卒業生 熊澤匡人

 大学での講義を、私は、角ばっていたものを滑らかにする作業のようなものだと思いました。高校の頃、英単語は暗記するものだと考えていましたが、覚えなければならない単語が増えれば増えるほど頭の中で整理できなくなり、もっと効率のいい勉強方法はないだろうかと頭を抱えていました。また、暗記するだけの方法では、ほんとうの意味で理解できているのだろうかと後ろめたいような気分になりました。

 そんな気持ちの中で出会ったのが、「英語学概論」という講義でした。そこで接辞ということを学びました。接辞は、例えばunhappyのunの部分です。接辞は単語を構成する要素で、一つ一つの接辞には意味があり、その組み合わせによって様々な単語を作り出すことができる。このことは私にとって大きな発見でした。単語は暗記しなくとも、その接辞の意味を考えると推測できる。この発見は、今まで暗記に頼った勉強方法への疑問や後ろめたい気分を、もっとたくさんの単語を知りたいという興味と関心に180度変えてくれました。

 また、単語の綴りの意味など今まで考えたこともありませんでしたが、「フランス語」の講義で、英単語beautifulはフランス語のbeauと同じと知り、言語の誕生の歴史に関心を抱きました。高校時代から歴史が好きだった私は言語にも歴史があることに感動しました。

 講義で学んだことをもっと詳しく知りたいと思い、毎日のように図書館に通うようになりました。今まで教科書以外まるで本など読まなかったのに、この変わりようにじぶんでも驚いています。  このような充実した生活を送るなかで、学校に対する考え方も変わりました。高校までは学校に通うのは当たり前と考えていましたが、大学に入って、学校で勉強できることは幸せなことなんだと思うようになりました。

卒業生 鹿野 順子

今、私は自信を持って「勉強シタゾオー!!」と大きな声で叫ぶことができるでしょう。それは、私の中の"気持ち"と人との"つながり"が、大学生活を支え続けてくれたからです。 勉強とは、知識を身につけることだけではなく、その手前にある、知識への希望をふくらませることにあると思います。英語・英米文学科の学生である私にとって、異文化研究の講義はとても興味深く、楽しいものでした。タッド・J・レオナルド先生のお話を聞く度に、「ヘー、ソオダッタンダア!」と驚き、アメリカと日本の間にある文化の違いに大きな感動を覚えました。同時に、自分が勉強不足だったことを目の当たりにすることが何回もありました。しかし、それがよかったと思います。勉強が足りないと思ったときほど、「先生、コレハ、ドウシテデスカ?」と次々に疑問と興味が芽生えたからです。未知なことへの期待が、私の勉強への意欲をかき立てました。ものごとに対する疑問と興味の芽生えこそが、本当の勉強の始まりでした。

 勉強に加え、仲間や先生たちとのつながりが私にとってかけがえのない財産になりました。"共に学び、共に考える"という関係の中で築き上げてきた仲間たちとの絆は、出会った頃には思いもつかなかったパワーを私に注いでくれました。勉強で壁にぶつかり前に進めないでいるとき、私生活でひとり悲しみに沈んでいるとき、そんなときに「いっしょにがんばろうよ! 君ならできるさッ!!」と繰り返し励ましてくれた仲間たち。そして、私のことを理解し、よきアドバイスをしてくれた先生たち。人とのつながりとはこんなにもあたたかく、そして居心地のよいものなのか。大学に来て初めて感じたような気がします。

 4年生になり、英語や英米文学を学ぶことは、日本の姿を学ぶことだと知りました。文法を覚え英文を書けるということだけが学びではありません。みなさん。まず、大きな目で周りを見渡してみてください。その中で、「これって何?」と少しでも疑問を持つことがあれば、それがみなさんの学びの種となり、いつかきれいな花が咲くと思います。そして、仲間と共に泣いたり、笑ったりすることで、大学生活は「幸せ」に満ちていくと思います。

LIFE IS BEAUTIFUL. - 生きるって素晴らしい。  あわてず、ゆっくり、ありのままのあなたで、あなたにしか作れない大学生活という"地図"を描いてくださいネ。

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