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入江 英弥

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教員氏名  入江 英弥(イリエ ヒデヤ) 職名  准教授
略歴 【学歴】
 國學院大學文学部哲学科卒業
 國學院大學大学院文学研究科博士課程単位取得退学

【職歴】
 武蔵野高等学校教諭、
 武蔵野大学・目白大学非常勤講師、
 國學院大學兼任講師、
 弘前学院大学文学部准教授、同大学院文学研究科准教授
学位  修士(文学)
担当する科目  地域研究A、古文の基礎、漢文の基礎、古代文学B、近世文学演習ⅠA・ⅠB、
 日本の民俗芸能、民俗学、民俗学特講、民俗芸能学特講、卒業論文
専門分野  民俗学、伝承文学
主な業績 【著書】
 1.『八王子市史叢書5 八王子写真民俗誌』(共著、八王子市市史編さん室、2016)  
 2.『新八王子市史民俗調査報告書』第5集(共著、八王子市市史編さん室、2016)
 3.『新八王子市史民俗調査報告書』第4集(共著、八王子市市史編さん室、2015)
 4.『新八王子市史民俗調査報告書』第3集(共著、八王子市市史編さん室、2015)  
 5.『日本怪異妖怪大事典』(共著、東京堂出版、2013)
 6.『新横須賀市史 別編民俗』(共著、横須賀市、2013)
 7.『新八王子市史 民俗調査報告書』第2集
  (共著、八王子市総合政策部市史編さん室、2013)
 8.『新八王子市史 民俗調査報告書』第1集
  (共著、八王子市総合政策部市史編さん室、2012)
 9.『図説 木更津のあゆみ』(共著、木更津市、2012)
 10.『東京都の民俗芸能』(共著、東京都教育委員会、2012)

【論文】
 1.「オトタチバナヒメ伝説の分布」
  (『日本民俗学』288号、2016)
 2.「昔話からみた津軽の鬼」
  (『弘前学院大学文学部紀要』52号、2016)
 3.「柳田国男『遠野物語』第二二話における叙述の方法」
  (『弘学大語文』42号、2016)
 4.「『遠野物語』第九九話「津波で亡くなった妻との遭遇譚」考」
  (『弘学大語文』41号、2015)
 5.「年中行事を取り入れたチラシの機能 ―スーパーマーケットへの取材を通して―」
  (『八王子市史研究』5号、2015)
 6.「中世の日本武尊と橘姫 ―『神明鏡』の海難説話をめぐって― 」
  (『國學院雑誌』114巻、2013)
 7.「祭りの変遷と意義 ―福島県いわき市御宝殿熊野神社の祭礼と芸能― 」
  (『地域学』10巻、2012)
 8.「『万葉集』東歌のほととぎす歌 ―「時」の解釈をめぐって― 」
  (『武蔵野大学武蔵野文学館紀要』2号、2012)

その他
(学会社会活動、講演、受賞等)
日本民俗学会、日本口承文芸学会、民俗芸能学会、八王子市市史編集専門部会民俗部会委員

研究テーマ

1.日本の行事の研究

 日本の祭礼や民俗芸能を採訪調査して現状の記録を行っています。その上で類例との比較を通して、その行事の位置を明らかにしようと努めています。

2.地域伝承の研究

 伝説がその土地にいかに受容され、伝承されてきたのかを究明しています。具体的には、日本武尊伝説や源頼朝伝説といった英雄伝説、行事由来説明伝説「一つ目小僧と道祖神」を取り上げて、地元の側からの視点で研究を進めています。


オススメの本

書名 『遠野物語』 著者 柳田国男 出版社 角川書店

 柳田国男の『遠野物語』は明治43年(1910)に発刊されました。日本の民俗学の出発点となった書物です。戦後に文庫本化され、高校生の夏の課題図書に選ばれたこともあり、一読された方も多いかと思います。
 カッパ、ザシキワラシ、オシラサマ、天狗にまつわる話などが取りあげられていて、興味が尽きません。弘前との関わりで言えば、第2話「神の始め」が注目されます。それは女神の遠野三山への鎮座の由来を語る話で、母神が三姉妹の領有する山を夢見によって定めようとします。結局、末娘がよい夢を見たあかしとして降った霊華を盗み取ってよい鎮座地を得るという内容になっています。これと同形式の話が津軽に伝えられているのは単なる偶然でしょうか。それは岩木山をめぐる話で、三姉妹が岩木山への鎮座を願い、やはり末子である末娘が幸いを得るという話になっています。
 改めて読み返しますと、いろいろな発見があると思います。再読をおすすめします。

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