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吉永 直子

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教員氏名  吉永 直子(ヨシナガ ナオコ) 職名  教授
略歴 【学歴】
 西南学院大学法学部法律学科卒業、
 ハワイ大学大学院English as a Second Language専攻修士課程修了、
 同言語学専攻博士課程修了

【職歴】
 弘前学院大学文学部助教授、同准教授、同教授
学位  Ph.D. (Linguistics)
担当する科目  英文法の基礎、英語学概論AB、統語論AB、言語習得AB、
 英語学演習ⅠAB・ⅡAB、教科教育法Ⅰ(英語)、卒業論文
専門分野  言語学、言語習得
主な業績 【論文等】
 1.Who knows what and why?:The acquisition of multiple wh-questions by adult
   learners of English and Japanese. (1999). In K. Kanno (Ed.),
   The acquisition of Japanese as a second language
   (Series: Language Acuisition and Language Disorders)
    (pp. 115-139). Amsterdam:John Benjamins.

 2.The acquisition of multiple wh‐questions by high‐proficincy non‐native
   speakers of English. (2000).
   Second Language Research, 16 (1), 3‐26. (共著)

 3.Quantifier spreading: New evidence from Japanese. (2010).
   Language Leaning and Development, 6, 116‐125. (共著)

 4.Children's knowledge of hierarchical phrase structure: Quantifier floating in
   Japanese. (2013). Journal of Child Language. (共著)

その他
(学会社会活動、講演、受賞等)
 日本第二言語習得学会(運営委員)、日本英語学会

研究テーマ

母語習得、第二言語習得

 ことばの研究には「ヒトはどのようにことばを習得するのか」ということを研究する言語習得の研究があります。この言語習得の研究には、母語習得研究と第二言語習 得研究があります。
  人間は生まれ育った環境で話されることばを話したり理解したりします。たとえば、日本語を話す環境で生まれ育った人は日本語を、英語を話す環境で生まれ育った人は英語を、それぞれ母語として話したり理解したりします。この母語を、ヒトはどのようにして理解したり話したりできるようになるのか、ということに関して様々な考え方があり議論されています。また、母語の発達はどのような過程をたどるのか、というようなことも研究されています。私は、このような「母語習得」を研究テーマとしています。主に日本語と英語を通して、母語を習得している子どもが、大人のもつ文法にどのように到達するのかということを研究しています。
  「第二言語習得」は、母語を習得したうえで新たに母語以外のことばを習得する場合を意味します。たとえば、日本語を母語とする人が英語を大人になって習得する場合などのことです。このような場合、ことばはどのように習得されるのか、母語習得と比べてどんな特徴があるのかというようなことが第二言語習得研究において議論されてきました。私はこのような「第二言語習得」も研究テーマとしています。日本語を母語とする人の英語の習得や英語を母語とする人の日本語の習得に特に興味があります。



オススメの本

書名 外国語学習に成功する人、しない人
-第二言語習得論への招待-
著者 白井恭弘 出版社 岩波書店

 第二言語習得研究においてどのようなことが研究され、どのようなことがわかってきたかがわかりやすく説明されている本です。その研究をふまえ、外国語の学習をどのようにしたらよいのかということが書かれています。説明にはわかりやすい例がたくさん使われていて、なるほどと思いながら読めると思います。

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