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文学研究科の三ポリシー

【教育研究上の目的】

 (弘前学院大学大学院は、)キリスト教に基づく人格教育と学問の自由を基礎として、学術についての理論及び応用を研究・教授し、もって人間の文化と社会福祉の増進に貢献することを目的とする。 

 この目的を達するために、広い視野に立って専攻分野における研究能力または高度の専門性を要する職業等に必要な卓越した能力を涵養する。


(1)ディプロマポリシー (Diploma policy:学位授与の方針)

1. 日本語・日本文学・日本文化の各分野を研究対象として、各領域の地域性の解明、および内在する普遍性を追究
 できる能力を身につける。
2. 深い専門的知識と広い視野をもって、自ら課題を発見し、調査・研究し、課題解決できる研究遂行能力を身につ
 ける。
3. 研究によって得た知見を社会に発信する一方で、積極的なコミュニケーションを通して他者との協働のもとに、
 地域社会の発展に寄与する能力を身につける。

 以上の能力を身につけ、研究科に2年以上在学し、所定の授業科目について30単位以上を修得し、かつ必要な研
究指導を受けた上、修士論文を提出し、その審査および最終試験に合格した者に、修士(文学)の学位を授与する。

(2)カリキュラムポリシー (Curriculum policy:教育課程編成・実施の方針)

1. 日本語・日本文学・日本文化の各分野に関する高度な専門的知識を体系的に修得し、とくに北東北をはじめとす
 るそれぞれの地域性の解明、および内在する普遍性を追究できる能力を獲得できるように授業科目を設置する。
2. 広い視野に立って専攻分野における研究能力や高度の専門性を身につけるため、各分野における「特論」や「演
 習」の授業科目が計22単位、「課題研究Ⅰ・Ⅱ」が計8単位で、深く・広い専門的知識の修得と、主体的研究能
 力育成のためのバランスが適切になるように設置している。各分野に関する講義科目の「特論」を中心としたコー
 スワークと、主体的に研究を進め、論文執筆に取り組めるように演習科目の「演習」を主体とするリサーチワーク
 を取り入れ、広い分野の体系的知識の修得と専門的研究能力の育成をはかるための教育課程を編成する。
3. 修士論文作成に向けて、コースワークを基礎にして、「演習」以外のリサーチワークとして、自らがオリジナル
 な研究を行うことを目的にした「課題研究」を1年次より設ける。通年の必修科目「課題研究Ⅰ」(1年次)の上
 に、「課題研究Ⅱ」(2年次)に設け、「課題研究」を段階的に履修することで研究が計画的に進展するようにす
 る。
  

(3)アドミッションポリシー (Admission policy:入学者受け入れの方針)

 文学研究科は、日本語・日本文学・日本文化に関して、基礎的な理解・知識と課題分析能力(学部卒業程度)を有し、深く探究しようとする人、また、各分野における地域の特質の解明とともに、それを総合的に把握しようと努め、さらに、その研究を通して地域社会の発展に寄与しようとする人を受け入れる。
 評価の方法については、論文記述(専門科目)試験、面接試験審査、出願書類審査により総合的に評価する。

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