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社会福祉学部の留学生にインタービュー No.1.

 社会福祉学部の留学生に本学で学ぶ楽しみ、やりがい、卒業後の将来の夢等について学部長がインタビューしましたので、紹介いたします。
                      報告者 社会福祉学部長 石田 和男

石田: 隆金林 君が社会福祉学部に魅力を感じた理由と、入学試験を受験しようと思ったきっかけは何でしたか。

隆:①社会福祉学部に魅力を感じた理由は、卒業後に福祉の専門職として働くためには、医療や福祉の歴史、法律、制度等に関する専門知識が必要になると思い、 ここでなら学べると考えたからです。また、社会福祉士を目指して学習したことが実生活にも役立ち、メリットが多いことも魅力に感じました。
  ②もともとは介護の仕事に携わりたいと考えていましたが、日本の介護現場の大変な状況について調べて把握していくうちに、ソーシャルワーカーの仕事の方が自分に向いているのではないかと考えるようになりました。 ソーシャルワーカーになるために必要な「社会福祉士」という国家資格制度のことや、その養成校として弘前学院大学社会福祉学部があることを知り、受験しました。また、弘前学院大学では留学生向けの「外国人留学生入試制度」があったことも、私の背中を押してくれることに繋がりました。

石田:私もフランス留学経験かあり、若い頃に外国で学ぶ機会があることは大変貴重な体験ができたなぁと思います。学習面だけでなく、日本の、ここ弘前に暮らす中で楽しい体験や交友関係の広がりなど思い出はありますか。

隆:そうですね。今年の4月下旬に友達と一緒に、全国的にも有名な「弘前公園の桜の花見」をすることがあり、とても楽しかったです。ぜひ、来年も楽しみたいと思います。

石田:ところで、卒業後はどのような進路を考えておられ、それに向かって今どのようなことを頑張っているか教えてもらっていいですか。

隆:卒業後は直ぐに中国に帰るというよりも日本の福祉現場で働き、修行を積めたらと考えています。それ以降のことはまだ未確定ですが、ソーシャルワーカーに欠かせないコミュニケーション能力を、 とにかく鍛えに鍛えていきたいです。もともと入学前の中国にいた頃も、友人の悩みを聞きアドバイスし人の相談にのることをよくしてきました。この経験を生かして、日本で社会福祉士の資格を取り、よく傾聴し一緒に解決方法を考え困難を乗り越えられるようにサポートできる人になれたら良いなあと考えています。この夢に向かって頑張りたいです。

石田:最後に、留学生の先輩として、本学社会福祉学部に留学を考えている、これから入学する人に向けてメッセージをお願いしてもよろしいですか。

隆:弘前学院大学社会福祉学部は、学生の個性・自主性を尊重しながら学生・教員間における能動的でかつ問題解決型の教育、就職支援に至るまでの「オーダーメード」教育を実践しており、学生の面倒見がいいのが特徴だと実感しています。 それに加えて留学生向けの授業料減免制度等も整っているので、興味のある方はぜひ、弘前学院大学ホームページの入試情報コーナーの閲覧または、学生募集要項・パンフレット等を取寄せ見てもらいたいと思います。

石田:それでは引き続き、学生生活を頑張ってください。

隆:石田先生、ありがとうございました。

 

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