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精神保健福祉実習の現場実習からの報告

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精神保健福祉実習Ⅱ期 聖康会病院での実習指導

 

 私は、精神保健福祉実習Ⅰ期が、鶴田町にある多機能型事業所「訓練はばたけ」で行った。今回そこで学んだことの一部を報告する。
 今回の実習ではいくつか課題が見つかった。それは利用者との関り方についてである。実習中、利用者の距離が近いことにとても戸惑った。そのため利用者とのコミュニケーションをとる時に身構えてしった。もちろん、積極的に話しかけて下さる利用者もいたが私自身が壁を作ってしまった。 また、こちらから話しかけても長く続かないことも多かった。それを実習指導者に相談したところ「自分自身も楽しみながら関わればいい」とアドバイスを受けた。それから自分も利用者と楽しみながら関われるよう様々に努力を続けた。すると、間もなく会話が弾むようになり、自然と利用者から自分の生い立ちを話して下さる方も多くなった。
 利用者とのかかわりの中で特に学んだことは、利用者と楽しみながら関わることであった。しかし、まだまだ自分自身で壁を作っているように感じるため、関わり方については今後(精神保健福祉実習Ⅱ期)も考えていく必要ある。なぜ、壁を作ってしまうのか自己覚知しつつ、解決方法を探っていきたい。 (社会福祉学部4年 福士沙希)


 

 

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