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文化庁支援事業「発信!方言の魅力 かだるびゃ・かだるべし青森県の方言2017」受託

2017年10月20日

 弘前学院大学では、2012年度から文化庁支援事業を受託してきました。今年度も「平成29年度被災地における方言の活性化支援事業」を受託し、「発信!方言の魅力 かだるびゃ・かだるべし青森県の方言2017」として、活動を行うことになりました。

目的
①県内各地で方言の読み聞かせや語りなどを通して方言の継承活動をしている団体等の語り部ネットワークの活動を
 支援し、相互協力・学び合いの場を提供する
②文化としての方言を継承するための教育資源に加工する
③南部弁を中心として、方言を身近に感じ生活語としての活力を感じる
④県外からの避難者や被災者を方言によって勇気付け・元気づける
⑤方言による地域活性化に資する
⑥昭和年代に地方自治体により撮影された地域紹介ビデオを中心とした方言資料の調査・研究

 また、この事業に参加した学生たちも、地域住民のみなさんと活動することで地域理解や文化継承への興味関心が高まり、地域の人材育成・世代を越えた交流という効果ももたらしていることから、今年度も「学問の力」による地域貢献を目指した活動とします。

研究責任者:文学部教授 今村かほる

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