文化庁支援事業「語り部ネットワーク　青森県の方言の会」

2019年10月21日

弘前学院大学では、文化庁「被災地における方言の活性化支援事業」を受託しました。

今年度は「発信！方言の魅力　かだるびゃかだるべし青森県の方言2019」と題して取り組みます。その最初の活動として、県内各地の語り部と、語り部を目指す人、方言に興味関心がある方を対象として11月3日（日）10：30から「語り部ネットワーク情報交換会と研修会」を青森県社会教育センターで開催します。参加は無料です。是非、みなさんご参加ください。

（１）語り部ネットワーク情報交換会

県内で各地の方言を用いた語り・読み聞かせ・演劇などの活動をなさっておられるみなさまの、日ごろの活動に関する情報交換をする時間にいたします。2015年度では語り部を行う団体の顔合わせ、2016年度では会長・副会長・事務局の取り決めと情報共有を行いました。昨年度連絡会にご参加いただいた方々はもちろん、ご都合によりご参加いただけなかったみなさま、新たにお加わりいただけるみなさまにも集まっていただき、互いの活動の様子や悩み・共同事業の呼びかけなど情報交換や交流をしていただく場としたいと計画しております。

（２）研修会（体験講座）

今年度は、次の語り部の養成のために、佐々木和子副会長の「講話と語り」、柾谷伸夫会長の「南部昔コ語り部養成講座」の実践報告、「南部昔コキャラバン隊による発表」の場を設けました。語り手の育成の一環として、交流を広げる試みです。ぜひ、参加者の皆様からのご参加をお願いします。

日程

令和元年11月3日（日）

　語り部情報交換会    　　　　　　　   　　　１０：３０～１１：４５

　研修会　　　　　　　　　　　　　　　　　１３：００～１５：２０

　全体会　　　　　　　　　　　　　　　　　１５：３０～１５：４０

会場：青森県総合社会教育センター　2階　第5研修室

　　　                〒030-0111　青森市大字荒川字藤戸119-7　TEL：017-739-1251

＊施設内の食堂の利用も可能ですが、あまり大きくないので、昼食は各自でご準備ください。

文学部教授・今村かほる