(1)大学院の目的
キリスト教に基づく人格教育と学問の自由を基礎として、学術についての理論及び応用を研究・教授し、もって人間の文化と社会福祉の増進に貢献することを目的とする。この目的を達成するために、広い視野に立って専攻分野における研究能力または高度の専門性を要する職業等に必要な卓越した能力を涵養する。
(2)文学研究科の目的
① 地域の言語・文学・文化に関する広い視野と豊かな学識を培うとともに、専門領域における優れた調査・研究能 力を養い、精深な学識と高度な学術研究の方法を身につけた人材を育成する。
② 言語・文学・文化に関する地域性や普遍性を追究する。その際、国内の異なる地域との比較や国際比較の観点な ど、広い地域を視野に入れて位置づけ、国際的・学際的研究をすることにより、研究成果を地域のみにとどまらず
広く社会の発展に寄与する。
③ 日本ならびに地域の言語・文学・文化の保存と継承に寄与する実践的活動を、学内外の教育研究組織と連携して 行い、広く社会の発展に寄与する。
本文学研究科は、大学学部学生のほか、社会人・主婦などに広く門戸を開きます。入学資格、就学方法などについて弾力的な配慮をしています。(経歴によっては短大卒業者も応募できます。)
とくにリカレント教育を標榜し、生涯学習の拠点となることも目指しています。そのために講義の夜間開講、図書館の夜間開館を行い、学習のための便宜を図っています。