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第4走者 3年生 丸山ゼミ

 3年生の丸山ゼミでは、『日本の貧困問題』を主たるテーマとしています。日本は約6人に1人が「相対的貧困」状態と言われています。豊かな社会と言われる中で拡がっている貧困とは何であるか、貧困を撲滅するにはどのような課題が横たわっているのか、問題提起をしながらゼミ生と討論を行っています。
 今年度は、前期に「日本の貧困問題」に関して文献を通じて理解を図り、後期はゼミ生が関心のある問題に関して各自で資料収集し、問題の原因や背景等を探っていきました。このように学生が興味関心のある諸社会問題に自ら進んで問題や解決策を探っていくのが、ゼミの醍醐味と言えるでしょう。
 ここで、ゼミ生からのコメントを紹介したいと思います。

ゼミ生(17W045):福士貴之さん
 丸山ゼミで学んでいることは、”貧困”について書かれている書籍を用いた、レポート作成および発表です。前期の最初に、学びたい・読んでみだい書籍を生徒たちが選び、その本を読み進めていきます。章ごとにレポートを生徒同士で作成し、発表します。発表の合間には、先生の解説を聞いたり、著者の伝えたいことを、皆んなで話し合ったりしています。  書籍を読み終えたら、生徒の一人ひとりが興味・関心のあることについて研究し、長編のレポートを作成する予定です。私は、将来働きたいと思っている職業について、研究していきたいと考えています。先生と生徒が好きなことや近況について、和気あいあいと語り合っている居心地の良いゼミです。

ゼミ生(17W053):山崎優人さん
 まず、丸山ゼミで取り組まれていることについて簡単に説明していきます。貧困やスティグマに関して文献を読むことやと討論を行うことで理解を深めていき、今後自分の興味のある分野や事柄を取り上げて、考察を深めていくことです。
 つづいて、講義の形式に関して説明していきます。私たちは講義の中で文献を読み進めながら内容について討論していくことを文献が読み終えるまで行います。その後、自分の興味関心のある分野を考え、今後に考察していくテーマを決めて後半に取り組んでいきます。
 最後に、このゼミは公的扶助論の内容と重なる部分がとても多いので、興味のある方は受けてみることをお勧めします。雑談を織り交ぜながら進行していくので、楽しいです。

 

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※次号のゼミが決まり次第バトンを渡します。


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