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農福連携を考える!

農業を通じたノーマライゼーションを求めて
―社会福祉学部創設20周年記念―

 この度、7月27(土)10時から12時に、本学礼拝堂にて「農福連携を考える」をテーマに講演、話題提供、並びにシンポジウムが開催されます。
 昨今話題になっている農福連携は、それが6次産業化することや、農商工の連携でもありません。21世紀に生きる私たちは、人々の信頼を引き出せる福祉を通して、遠ざけられてきたものたちをつなげ、 地域での生活と経済的活動を活性化させながら、社会や自然のために役立てていくのです。そのために第一歩として、障がい者が農業で働くことです。そこにおいて農業は働く場を提供します。
 障がい者は新たな職場を見出し、賃金を得るのです。一方、農業の方は新たな担い手を得ることができるだけでなく、福祉サービスを提供することで、新しい収入を得る機会をもちます。双方がウインウインの関係で結びつくことが大切です。 この農福連携は、地域によって、連携の内容、参加する主体が異なります。それが多様な地域づくりを支えることになります。
農福連携の目的は、多様な主体である障がい者が役割を果たすことで、多様な地域づくりに貢献し、一人ひとりが個性ある笑顔あふれる世の中にしていくことにあります。 是非、沢山のご来場をお待ちしております。
                     (なお、本学部創設20周年記念事業の一環でもあります。)
                                       社会福祉学部長 石田 和男

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学生からの感想が届きました(8月20日)

 


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