弘前学院大学について

弘前学院大学の概要

 弘前学院は、1886年に青森県における最初の女子普通教育学校として、津軽藩弘前市出身で我が国のキリスト教主義教育の先駆者である本多庸一氏によって創設されました。現在、中学・高校・大学・大学院一貫教育を実践しています。
 弘前学院大学は、「畏神愛人」を建学の精神とし、1950年開設の短期大学を経て、1971年四年制大学文学部を開設し、1999年社会福祉学部、2005年看護学部を増設、さらに、大学院修士課程として、2003年社会福祉学研究科、2005年文学研究科を開設し、大学3学部4学科および大学院2研究科を有する総合大学です。

学部・大学院

学 部

文学部 英語・英米文学科
 英語・英米文学科では「英語学」、「英米文学」、「欧米文化」の3分野について段階的に学んでいきます。「英語学」では言語を科学的に分析し、その音声・意味について理論的に研究。「英米文学」では、シェイクスピアからイギリスやアメリカの近現代文学、聖書と文学を、「欧米文化」では日本と欧米の文化、伝統、習慣などの比較や異文化間コミュニケーションについて学習します。
文学部 日本語・日本文学科
 日本語・日本文学科では、古典から近代現代の文学、日本語の構造、歴史はもちろん、マンガやアニメなどのいわゆる「サブカルチャー」についても幅広く学ぶことができます。世界に影響を与え続けている日本の文化を、さまざまな視点から学ぶことで、真の国際人としての教養を身に付けます。また、太宰治や、寺山修司など青森県にゆかりのある作家については独立した科目で学ぶことができます。
社会福祉学部 社会福祉学科
 社会福祉学科では「共に生きることを考え心豊かな福祉社会の創造」を目標に専門的な知識や技術、国際的な感覚を身に付けます。そのために、1年次~4年次まで配置された演習科目、2年次~4年次にわたる体系的な実習教育システムによって、社会の変容を冷静に見つめる眼、グローバルな視野に立てる能力を養っていきます。
看護学部 看護学科
 看護学科では、看護師、保健師の資格取得を目標に、専門的学問を学ぶ準備として教養を養う「基盤科目」、人体の構造・機能、疾病等について学ぶ「基礎科目」、看護の概念や本質、ケアの意味や援助技術を学ぶ「実践科目」、さらに病院、福祉施設等での看護を体験的に学びながら知識と技術を統合し、専門性を高めます。この3つの科目を段階的に学ぶことによって、看護師・保健師に必要な資質を磨き、資格取得を目指します。

大学院(修士課程)

文学研究科 日本文学専攻
 北東北の文学や文化の研究、日本人の精神や日本文学の研究を通じて、高度な専門的能力を養い、社会の活性化に寄与する人材を育成します。
社会福祉学研究科 人間社会専攻
 人間社会学の体系化をめざし、福音主義キリスト教と人間学を精神的背景とする、地域に根ざし、社会に開かれた特色ある福祉系大学院です。
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