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日本近現代文学

それはアーリーモダンから

 明治時代以降に花開く近現代文学は、江戸時代から密かに準備されていたようにも見えます。
(そういうこともあり、江戸時代は現在、世界史的にはいわゆるアーリーモダンの時代として捉えられています。)
 19世紀後半の明治時代には、外国語の勉強結果も踏まえ、清新で正確な日本語散文が模索されました。
 夏目 漱石や森 鴎外など、この課程で文学者が果たした役割は大変に大きかったのです。それは20世紀初頭までに一応の完成を見て、現在私たちが自由自在に駆使する現代日本語のベースが出来上がりました。その一部は学術用語として、中国語や韓国語の中でも使用されています。

世界的な人気

 この日本語を主な使用言語として記述されたのが、近代・現代の日本文学です。
 川端 康成、大江 健三郎という二人のノーベル文学賞作家だけでなく、大正時代の芥川 龍之介や宮沢 賢治から、最近では村上春樹や多和田 葉子等、多くの作家が世界的にも高い評価を受け、大いに人気を獲得しています。
 村上 春樹を原文で読みたいという理由で日本語を勉強している人は、世界中に何十万人もいます。
 また、およそ高等教育を受けた人で谷崎 潤一郎や三島 由紀夫について知らないという人は世界的に皆無です。
 まさに日本が世界に誇る芸術分野と言ってもいいでしょう。

広範な科目群

 本学では以上のような近現代文学を勉強するために、広範な科目群を用意してあります。
 「日本近代現代文学史」、「近代現代文学」、「近代現代文学演習」、「地域文学研究」等がそれに当たります。

こんな人におすすめ

 文学作品に直接興味のある人には絶対おすすめですが、またさらに広く、世界の歴史、文化、科学技術等について関心があるという人にもおすすめします。
 日本の近現代文学はそれについて考える絶好の素材、機会でもあるからです。

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