※2019年度以降については、法律改正に伴う再課程認定を文部科学省に申請中です。
学科 | 教育職員免許状 | 学芸員 | 社会教育 主事 |
日本語 教員 |
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中学校 |
高等学校 |
特別支援 学校 |
司書教諭 |
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英語・ 英米文学科 |
英語科一種 | ※1 ※2 |
※1 | ○ | ○ | ○ | |
日本語・ 日本文学科 |
国語科一種 |
※1 英語科・国語科の免許取得が前提 ※2 社会福祉学部の授業を履修することで取得可能
中学校及び高等学校について、英語・英米文学科では英語科、日本語・日本文学科では国語科の一種免許を取得可能です。本学では平成31年度入学者から施行される改正教育職員免許法に先駆け、「自主的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)に特化した理論及び指導法に関する授業や、「カリキュラム・マネジメント」についての授業などを平成29年度から導入し、時代のニーズに合わせた実践的なカリキュラムを展開しています。 今後は聖愛中学高等学校と協力し、実際の授業見学や指導体験を取り組んだ教職課程カリキュラムを展開予定です。また、課外活動として、聖愛中学校の放課後の「講習」の時間の授業の企画から実際の指導までを行う「聖愛スクールサポート」という活動も実施しています。 更に、英語科・国語科のいずれかの免許を取得することで、以下の免許についても追加で取得することが可能です。
知的障害者・肢体不自由者・病弱者が通う特別支援学校の教員になるための免許です。 本学では社会福祉学部に特別支援学校教諭の課程が設置されており、文学部在籍者でも社会福祉学部の授業を履修することで取得することが可能となっています。 取得のためには、前提として中学校または高等学校の英語科・国語科いずれかの一種免許の取得が必須となります。
中学校及び高等学校の学校図書館(図書室)の管理・運営を行い、生徒に読書活動や学校図書の利用を促し、助言を行う専門職です。近年の「自主的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)への注目に伴い、今後重要性が増すことが予想されます。 司書教諭の免許取得のためには、前提として中学校または高等学校の英語科・国語科いずれかの一種免許の取得が必須となります。
社会教育士とは、地域社会や暮らしにある様々な課題に、学びを通じて解決しようとする人々の支援について学習したという称号です。人々の学びやつながりづくり、地域づくりにおいて、この称号を活かせることから、自治体の教育委員会やまちづくり関係部局、学校、NPOや企業でも活躍が期待されています。 文学部では、社会教育士取得のための社会教育・生涯学習に関する科目を専門的かつ実践的な内容で開講しています。
学芸員は、博物館や美術館等に所属する専門的職員で、各種資料の収集、保管、展示・教育普及活動といった専門的な職務を行います。 文学部では、学芸員資格取得のため、博物館に関する専門的な科目(県内外での博物館での現地実習を含む)を開講しています。
日本語教員は、国内あるいは海外の教育機関において日本語を第1言語としない人たちに対して日本語の学習場面に関わる活動を行います。 現在このような日本語教員の資格は中学校や高校の教員免許のように法令に定められていませんが、本学では、文部科学省「日本語教員施策の推進に関わる調査研究会」が示した標準的カリキュラムを参考に独自に科目群を設置し、それらを習得すれば日本語教員の資格があると認定し、その証明書を発行しています。