社会福祉学部　編入生の声

　私は介護福祉士養成課程の短期大学で学んだ介護技術・知識・コミュニケーション力等を活かして社会福祉学部に編入しました。編入後は社会福祉士の受験資格取得を目指して勉強しています。とくに、4年生の夏休みに、弘前市内にある障害者の方々が通われる就労継続支援B型・生活介護事業所で社会福祉実習を行ったことが一番の思い出です。実習のテーマは「障害支援区分が重度として判定されても『働きたい』という意欲を持つ方への就労支援について深く学ぶ。特に、視覚障害をもつ利用者の就労支援技術について身につけたい」としました。実際に視覚に障害をもつ利用者の方を受け持ちさせて頂き、アセスメントと就労支援のための個別支援計画書の模擬作成を体験しました。現場実習で得た多くの経験と専門知識・コミュニケーション技術を来春から働く予定の職場でも少しずつ発揮していきたいと思います。
　編入して2年間で社会福祉士の受験資格取得が本当にできるか不安になった時期もありましたが、社会福祉実習指導担当の先生や同じ学年の友達の励ましや支え、現場の指導者の熱心なご指導を受けながら、成長することかできました。編入後も大変充実した学生生活を送っております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会福祉学部４年　石戸谷　遼

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