社会福祉学部では、人々がいつまでも「しあわせ」で「よりよく生きること」ができるように、地域社会への関心を高め、人と環境をつなぐ知識と技術を身につけ、人を尊ぶ力を育てます。人間が人間らしく生きてゆくために、さまざまな分野・角度から研究をしていきます。
社会福祉学は、「個人と社会の幸せづくりをする学問」 です。社会で人々がよりよく生きるために一人ひとりの権利を守り、社会が持つ課題を発見し、それらの解決策を考え、誰にとっても生活しやすい地域社会の在り方を探ります。
本学の特色は、学生一人ひとりの学習ニーズに対応した教育にあります。1年生から4年生まで少人数のゼミ(演習)を設け、個々の講義や演習、実習やインターンで得た学びに応じた教育を重視しています。ゼミをとおして、学生が自ら問題意識を持ち、主体的に学ぶ力の涵養に取り組んでいます。
社会福祉分野で社会福祉士や精神保健福祉士として活躍を目指す学生だけでなく、社会福祉分野以外の多様な領域において福祉マインドを備えて活躍する学生の育成にも力を入れています。
社会福祉学は、社会の多様なニーズに対応し働きかける実践的な学問です。冒険心のある人のチャレンジをお持ちしています。
社会福祉学部学部長
西東 克介