弘前学院大学は、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに則って自らの未来をデザインし、その実現のために積極的に学修に取り組む創造的人間の育成を目指しています。(「オーダーメード教育」)そこで本学は、入学を希望する者に対して建学の精神、神を畏れ敬い人を愛する心「畏神愛人」を理解し、高等学校までの教育で育成が期待される「学力の三要素」に基づく基礎的な学習能力を備えていることを求めます。また、それらの能力を多面的に評価することを基本方針として選抜を実施します。具体的には、
1 弘前学院大学の建学の精神を理解し、自身の人生目的に照らして本学での学修を希望すること。
2 高等学校までの教育において到達目標とされている基礎学力を習得していること。
3 課題に取り組む思考力や判断力を有し、自分の考えを適確に表現する力を有すること。
4 問題解決のために主体性を持って多様な人々と協働して取り組んでいく資質と意欲を有すること。
文学部では、「英語圏あるいは日本や地域の言葉、文学、文化に強い関心を持つ人」「それらを学ぶことを通して人間の営みについて考えを深め、 鋭い感受性、論理的な思考力や柔軟な理解力を持ち、自分の言葉で明快に表現しようとする人」を求めています。具体的には、次のような学生です。
1 言語・文学・文化を学ぶための基礎的な日本語力・英語力を身に付けた人
2 論理的な思考力と明快な表現力を持つ人
3 多様なバックグランドを持つ他の学生と協調して勉学・研究を進めることができる人
社会福祉学部の目的は建学の精神である『異神愛人』(人間尊重)の立場から「子どもからお年寄りまで あらゆる人が抱える生活課題に強い関心を持ち、その問題解決のために必要な専門知識を身につけた人材、 および健康や美しいもの、崇高なものに対する正しい知識や価値観をもつ人材」を育成することです。 そのために、社会福祉学部では具体的に以下のような学生を求めています。
1 高等学校において、学習を通じて基礎的な能力を身につけた人
2 社会に起こる様々な問題を正しく捉え、その解決に向けて自ら考え、判断し、表現できる力を身につけた人
3 生活の中で培ってきた人間性や協調性を入学後も発展させ、社会福祉の専門的技術を習得して社会に貢献したいという意欲を持つ人
看護学部は、本学の建学の精神に基づいて、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に示した能力と資質を充分に身に付けた人間を養成するため、広く優秀な学生を求めます。具体的には、以下のような知識と技能、思考力・判断力・表現力等の能力、そして主体性・多様性・協働性を備えた人で、本学部の目的を理解し、本学部での学修を希望する以下のような学生です。
1 看護職、医療従事者として人々の健康と暮らしを支えることを志す人
2 入学後の学修に必要な基礎学力のある人
3 道筋を立てて自分の考えを述べることができる人
4 自ら力を発揮しながら様々な人と協力し、主体的に問題解決ができる人